冷え症
女性に非常に多く最も自覚の多い症状
冷え症というのはとてもポピュラーに使われる言葉で、最も自覚の多い症状です。「手足が冷える」「ソックスをはいて寝る」といいながら、薄着でおなかも背中も出して平気な女性をたくさん見かけます。冷房、冷たい飲み物やデザート、薄着のほかにもホルモンのアンバランス、自律神経の不調、ストレスなども血流を悪くし冷えの原因になります。下半身が冷えると子宮、卵巣、輸卵管など妊娠に直接関わる臓器が収まっている骨盤内に影響が及び、はたらきが悪くなってしまいます。冷たい飲食物はほどほどにして真夏でも腰とおなかは露出しないようにしましょう。
また「冷えのぼせ」といって、とくに冬の時期に寒いところから暖かい部屋に入ると途端に、下半身は冷えていても頬がすぐ赤くなったり、のぼせたりするひとがいます。中学生や高校生など 比較的若い年代のひとにも多い症状ですが、学生が通学する姿を見ていると冬でも短いスカートで、大腿部が冷えのため赤や青や白など模様の様になっています。ご本人もかなり冷たいと感じていると思うのですが、首に何重にもマフラーを巻いても足からどんどん冷えて血管も狭くなりますので、あたたかい血液はみんな頭にのぼって来てしまいます。からだが女性として完成する一番大切な中学、高校の6年間を夏も冬も冷やし続けますので血流も悪くなり、月経痛が出てきます。「冷え症」も「冷えのぼせ」も血液の循環が悪い人がなりやすいので主に血行を改善する漢方薬を併用すると改善してきます。婦宝当帰膠をベースにのむことで身体をあたため、骨盤内の血流を改善し女性ホルモンのバランスもととのえてくれます。