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更年期

個人差が大きい病気、更年期は女性だけの悩みではありません

更年期は女性だけの悩みではなく、男性のウツ症状や血流障害の原因のひとつにも関係しています

個人差が大きい病気です。治療は女性でしたらホルモン補充療法が多く、更年期ウツなどの精神的な症状には、心療内科で精神安定剤などの投与が中心になり、年令が進んで症状が落ち着くのを待つというケースがほとんどです。

症状も個人差が多く、何となく体調がすぐれないことや軽いホットフラッシュ程度から、症状が重く安定剤や睡眠薬の服用が必要とされる人まで様々です。おもに閉経前後に症状が現れることが多く、女性ホルモンの分泌低下が主な原因とされています。

更年期は女性だけの悩みではありません。男性のウツ症状や血流障害の原因のひとつに更年期が関係していることが報告されています。

更年期の原因

<1>性腺ホルモンの分泌低下。
30代と比較すると1/10に減少します。男女とも一生の性ホルモンの分泌の変化は「腎精」によるものと考えます。腎の働きが低下する「腎虚」の状態になると症状が現れやすくなります。

<2>過労とストレス。
仕事上の精神的な負担。子供の教育や進学の悩み。親の介護。夫婦の健康トラブル。将来への不安など人生の変化が大きい年代です。若いときには体力任せでできたことができなくなることもあります。疲労や元気不足が重なると精神負担が大きくなります。「心」「肝」に負担がかかると、血流が悪くなったり、思考や意識、情緒不安定な症状が出やすくなります。

「腎」「肝」「心」への負担が長くなると「瘀血」による血流障害も引き起こします。瘀血はお肌にも変化を起こし、シミやくすみ、くまなどができるようになります。男性も女性も同じように年齢を重ねて行きますので、気になる症状が出た時は陰陽のバランスを調え、体調を安定する漢方薬をおすすめします。

更年期の症例.1

49才 男性

高校生と中学生のお子さんがいて奥さまとも仲良く、とくに大きな問題がないご家庭です。最近、肩こりやだるさ、イライラが気になり、感情の起伏が大きい気がします。疲れやすくて右後頭部の頭痛もあり睡眠は寝汗や暑さで2.3時間ごとに目が覚めてしまいます。冷たい物が大好きで氷の入った飲み物(お酒)を好んで飲みます。人間ドッグで糖尿病予備軍、胃ポリープ、便血(+)再検査をする予定です。

状況

大腸の再検査でポリープを2個切除しましたが、病理検査で良性と判明しひと安心です。肉類、揚げ物、モツ類が好物です。夕食ができるまでの晩酌時にビール、焼酎、ワインなどを飲みながら、つまみにポテチやチョコなどのお菓子をポリポリ。たばこは40本/日。胸やけや胃もたれがあり、夜中も口が乾いて水を飲みます。

対応

食生活の改善ができれば、短期間での回復が可能です。まず晩酌のつまみはお菓子から野菜スティックにしました。たばこはあまりにも多い本数でびっくりしましたが、禁煙外来には行きたくないというご希望と、一度にすべての生活を変えるのはかなりストレスになりますので、一日10本を努力目標に、お酒はビールを減らして焼酎やウイスキーに変えていただくことにしました。

からだに溜まったごみ「痰湿」を排泄し、消化器「脾胃」を強くしてからだを中からお掃除しなければなりません。外食はそれほど多くないので奥さまに協力していただいて、脂っこく味の濃いものを食べたくても、淡白な食事にしていただきました。成長期の子供と同じ食事ではカロリーオーバーです。食後には消化を助ける漢方薬ものんで、腹八分目を心がけてダイエットします。

経過

ご本人の努力が一番の効果を出した例です。朝の便通がよくなり、寝汗もなく夜中に起きる回数が1度になりました。「からだのごみ」痰湿は睡眠障害や精神の不安定の原因になりますので、消化を助け「脾胃」を守る漢方薬と血管と血液を丈夫にするために「瘀血」を改善する漢方薬をおすすめしています。

今年の健康診断はかなり数値が改善され、HbA1cも5.4になり、コレステロール値もLDLもγGTPもかなり下がって改善しています。健康で元気を維持するためにいまの食生活を継続していきましょう。

更年期の症例.2

51才 女性

健康診断でコレステロール値が高く、中性脂肪も少し多いが食事内容を変えて経過をみましょうといわれました。そのほかの検査結果は異常がないのですが、体調がすぐれません。身長155cm。体重48kg。肥満ではなく食事も淡白で和食中心なので、これ以上何かを減らすといってもどうしていいか困っています。

状況

軽いめまいがあり、ふらつく。気温が高くないのに汗が出てときどき耳鳴りもします。おなかがゆるくなりやすく胸やけも出やすい。逆流性食道炎ではないかと心配になり受診しましたが、軽い胃炎ということで胃薬を処方されました。疲れやすくいつもだるい感じがあり、ちょっとしたことで動悸が起こりやすく不安でよく眠れません。

ここ一年くらい、月経が来ていないので閉経かもしれません。脂質異常のほかは正常値ですので、自律神経失調症による不定愁訴、更年期障害と診断されています。

対応

女性ホルモンの分泌も減っていますので「腎精」を補います。夜中に目が覚めるといろいろ考えてしまいます。考えたところで解決しようも無いことも承知しながら思いめぐらせて不安になります。

「心(神)」「腎」の相互作用が上手くいかないと、不眠や動悸、寝汗、耳鳴りが起こります。体力のないひとの不安感や動悸に効果のある漢方薬と漢方の睡眠薬ものんでいただきました。

経過

服用を始めてから、睡眠の質が変わりました。夜中に一度は目が覚めてトイレにもいきますが、不安感や思い悩むことがなくなり眠れるようになりました。気分が落ち込まないので精神的に落ち着いてきました。

食後に漢方の消化薬をのむと胃もたれも解消しスッキリするので、精神的に安定して動悸も気にならなくなってきました。孫の世話も楽しく一緒に遊んでも疲れにくく、日中元気で過ごすと夜もよく眠れます。

NEWS

実力薬局100選・2部門で受賞

[NEW] 2019年度実力薬局100選において「漢方相談薬局部門」「不妊・子宝部門」を受賞しました。

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