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桂子先生が漢方、中医学を始めたきっかけ

自分の子どもに襲いかかった変調

薬剤師になったものの

学時代は普通の学生でそこそこ勉強し、友人たちと旅行や飲み会に出かけ結構楽しい時間を過ごしてきました。大学では西洋医学で授業が進められ、漢方については生薬学という授業で主に西洋薬の原料となる植物の成分の講義があった以外は漢方の処方についての講座はありませんでした。仮にあったとしても、そんな古臭い講義は避けていたと思います。

まあまあ順調に、無難に学生生活を終えて卒業し多少苦労もしましたが国家試験も合格して一応、一人前の薬剤師になりました。当時、昭和52年ごろは今のように医薬分業なんてのもなかったし、当然、調剤薬局もほとんどありません。かなりの就職難で私は郷里の病院を探しましたがなかなか就職先がありませんでした。私の実家は薬とは縁のない商売をしていましたので実家の跡継ぎというわけにもいかず、結局ある公立病院の薬局の産休代用員ということで(今なら契約社員でしょうか)一年間の職にありつくことができました。

その後、中途半端な職業意識のまま、まわりの勧めもあって結婚をすることになり(堅い人生でしょ)順調な新しい人生を踏み出しました。2年後に子供も生まれて人並みに家庭という感覚もわかるようになって、自分ではずいぶん大人になったような気がしていました。

娘の高熱が下がらない

自分の子どもはとてもとてもかわいくて、毎日が楽しくて幸せで(今だからそう思うのかなあ?)ずっとこのままトラブルなしの生活が続くと思っていました。生後8ヶ月を過ぎた頃からよく熱をだすようになって一人で不安になり、熱を出すとすぐ医者に連れて行き、抗生物質と解熱剤、消炎剤の投与を受けました。39℃くらいの発熱時には解熱剤の座薬もよく使いました。

彼女は(女の子なんです。)ますます熱を出しやすくなり、扁桃腺炎もおこしやすくなっていました。40℃くらいの熱を出し、1週間くらいたってやっと全身状態が回復して、ほっとする間もなくまた発熱というくり返しでした。それでもなんとかかんとか4歳になって幼稚園に入った年、秋にインフルエンザの予防接種をすることになりました。当時は基本的に全員接種が前提でしたから、発熱やなにか病気がないかぎりはみんな受けました。私もインフルエンザ予防接種は当然受けるものと、なんの疑いも持っていなかったのです。

接種後、その夜から40℃以上の発熱になりました。今考えればこれは当然ワクチンの副作用にちがいないのですが、当時の私はかなしいかな。なんの知識もなかったのです。学校ではワクチンの製造方法は教えてくれましたが、副作用のことまでは教えてくれなかったのです。教えてもらっていたかもしれませんが頭にのこっていませんでした。インフルエンザワクチンは卵を使って作られますので、アレルギーのある子供にも良くないのです。

私は高熱の子供を抱えて医師の診察を受け、相変わらず抗生物質、解熱剤、消炎剤という恐ろしい方法で熱の下がるのを待っていました。やっと 熱が落ち着いたのは、1週間後でした。翌日、幼稚園から娘を先生が抱っこして帰ってきました。私はてっきり甘え癖が着いてしまったと思い、「ちゃんと歩けるでしょ。」なんて叱ってしまいました。娘は べそべそ泣きながら「足が痛くて歩けない・・・・」

病名は、シェンライン・ヘノホ紫斑病(アレルギー性紫斑病)

『渡辺整骨院』の院長が夫です。なので早速彼に相談しました。しかし彼は自分の範疇以外の原因ではないかというのです。何かのけがでもないし、こんなに痛がるほどの筋肉や骨の異常はない。リウマチ熱とも違うようだ・・・・

そのうち1~2時間たったでしょうか。娘の両足は水玉模様になってしまいました。点状の内出血で紫色の点々でいっぱいになってしまいました。私は とにかくどこか大きな病院で診察をしてもらわなくては。と一番大きな公立病院へ連れて行きました。間外だったのですが院長先生の知り合いにお願いして、見ていただくことができました。当時の院長は小児科専門医でしたので本当に助かりました。

診察の結果は「Sch(17)lein-Henoch purpura」シェンライン・ヘノホ紫斑病(アレルギー性紫斑病)という聞いたこともない名前でした。心筋炎や腎炎を併発することが多いということで検査したのですが、やはり糸球体腎炎をおこしていました。投薬内容は抗生物質、抗アレルギー剤、ステロイド剤という内容です。

紫斑のほうは1週間もするとほとんど消えて、表面上は異常がないようにみえました。しかし尿検査をすると潜血(+2)蛋白(+)となりなかなか薬を中断することができません。自宅安静を条件に入院はしなくてよい。との指示で娘はほとんど外に出ることがなくなりました。腎炎ですから食事内容も低塩で消化の良いものを考えて私も必死でした。

渡辺薬局を開業

素人が薬局を開く決意

実はこの年 娘が入園をするのをきっかけに私も社会復帰を考えて、自宅で薬局を始めようと準備していました。大学の同期生や知り合いに相談していたのですが、皆口をそろえて「やめた方がいい・・」

ちょうどその頃はドラッグストアーが出始めた頃で、あちらこちらに郊外型の大型店が次々に出店し始めていました。それまで夫婦二人で経営していた(パパママストアというらしい・・・)小さな店はどんどん売り上げが落ちていたのです。そんなんで 私が一人で開業したって上手く行くはずがない。というのが皆さんのご意見でした。たしかにそうなんだけど、でも自分の店がほしいなあ。と思っていました。

その時 私の同期生の一人が、彼女も事情があって自宅で私より一足先に開業していたのですが、「ねえ、漢方というか中医学って知ってる?いまどき 普通に開業したってお客様は簡単には来ないし、なにか特徴がないとダメみたいよ・・・

もちろん普通に薬局で売っている薬だって、大学で勉強したくらいでわかるものではないし、漢方だの中医学だのなんてもっと宇宙的にわかんない。ホントのど素人が 薬局を始めるんだから心配するのも当然のことです。

その彼女のいうことには「とにかく勉強しなくちゃだめよ。」漢方や中医学を教えてくれる学校はないけど、薬局や薬店を対象に勉強会を開いているところは何ヶ所かあるので教えてくれるということでした。紹介してくれたのは、漢方薬を扱っている内田和漢薬。栃本天海堂。イスクラ産業。このへんの会社でした。結局今でもお付き合いさせていただくような深い仲になったのですが。

昭和59年7月に開業

そして 娘の発病前の昭和59年7月に半ば強引に開店しました。その半年前くらいから いろいろな勉強会に顔を出していましたが、漢方の処方はまるでお経のようですし、中医学の講義も陰だの陽だの実だの虚だのとまるでわかりません。あげくの果ては 漢文(おもに傷寒論)を読みましょう。なんてことになったときは、完全に道を間違ったと思ったほどです。私は 漢文、古文、歴史、国語がきらいで 理系の薬学部に入学したのに なぜこの歳になって漢字なの・・・・?

強引に開業した薬局は皆さんの忠告どおり、お客様はさっぱりお出でになりません。薬品の問屋さんからは「奥さん、商いはあきないでやるもんですから、簡単にやーめた。」なんて言わないでくださいよ・・・」ほんとに、とほほ・・・。

でも 夫はほんと心の広い人です。「ひまなら 勉強すればいいじゃん」お陰で私は 日曜日はほとんど娘を彼に任せて東京の勉強会に行っていました。相変わらず、ちんぷんかんぷんでしたが。

とにかく勉強、そして娘への漢方治療

まずステロイド剤を徐々に中止

そんな生活をしていたときの娘の一大事だったのです。アレルギー性紫斑病といわれても まだ漢方薬で何とかしようとはこのときは考えられませんでした。発病から半年が過ぎたあたりから「これは なんとかしなければならない。」と思い始めました。 抗生物質(当時はエリスロマイシンが主流でした)抗アレルギー剤(塩酸ジフェンヒドラミンやマレイン酸クロルフェニラミンなど)ステロイド剤(プレドニン)これらの長期服用の副作用はよく知っていました。現在の抗アレルギー剤は眠気が少なく効果の大きい薬がたくさん出ていますが・・

尿検査の結果がいいときは薬の量が減ります。量を減らすと検査結果は悪くなり、また元に戻るという、繰り返すごとに私の不安は大きくなりました。このまま この状態が続くと娘は慢性腎炎に移行していく可能性が大きい。ムーンフェイスも現れてくるだろう。この子が大きくなって恋をしても結婚の障害になるかもしれない。結婚しても腎炎があれば妊娠、出産は不可能ということも充分考えられる。いろいろと 考えると娘の将来が全部自分の責任だと思えて眠れない夜が続きました。

そこで 勝手にまずステロイド剤を徐々に中止することにしました。これは非常にまずいことなのですが、自分で勝手に3ヶ月で止めるようにプレドニンを減量し、同時に抗生物質も3日に1日休薬、2日に1日休薬と計画を立てました。同時にいろいろな勉強会に娘を連れて行きました。講師の先生は実力のある方ばかりでしたし、国内で有名な先生もたくさん見えていましたので、もうこれでだいじょうぶ。なんとか解決するだろうと安易に考えていました。

6ヶ月を過ぎても漢方薬の効果が現れず

しかし・・・・・6ヶ月を過ぎても漢方薬の効果は現れません。私は勉強を始めてから約1年が過ぎていました。相変わらず理解するのには程遠い道のりを感じていました。

漢方薬はほとんどを煎じ薬で飲ませました。理由は子供の量に合わせることと、生薬の加減ができるからです。娘も4才でしたが母親の「飲めば治るよ。元気になって早く幼稚園に行こうね。お外で思い切り遊ぼうね。」の言葉に必死で飲んでいました。 「きゅう帰きょうがい湯」を飲ませたときなどはよっぽど合わなかったのでしょう、15分ぐらいたって噴水のように吐いたときには自分の子供でなければこんなことはできないと思いました。

漢方もダメか・・・やはり抗生剤とステロイド剤でだましだましやるしか方法がないのかしら・・・どんなに偉い、立派な先生もあてにはならない・・・ほとんど あきらめかけていたときに今でも続いている勉強会ですが、松本で勉強会がありました。その時講師で来ていただいた、若い先生(実は私は彼のことを忘れてしまったのだ!一番の恩人なのに!)に帰りの電車の中で愚痴を言っていました。漢方薬なんてやっぱり効かない。効果もない。相変わらず検査の結果も悪い。もう限界なので勉強会も来ないと思う。彼は「(帰脾湯)を飲ませたらどうだろうか。神経質の子だったら(加味帰脾湯)がいいと思う。」そう言いました。

加味帰脾湯を飲ませる

家に着いた私は早速教科書を出して「帰脾湯」なるものを調べてみた。確かに出血傾向のある病気に使うようだが、なあんだ胃腸薬じゃん。こんなもので良くなるはずがあるわけないじゃん。この時点でもまだ私は 西洋医学的判断で処方を見ていました。でもまあ もう飲ませるものもないし、胃腸薬なら害にはならないだろう。ぐらいの気持ちで煎じていました。かなり漢方薬にも失望していましたし、西洋医学に戻ることに傾いていましたから、頭の中は 次の検査日に医師にどこから話をしようか。叱られるだろうなあ。などということしか考えていませんでした。

加味帰脾湯を飲み始めて3日目。何となく娘のほっぺがほんのり赤くなっているような気がしました。テーブルに出したおかずを自分から食べているではないですか。実は私は自分の娘は非常に品の良い子だと思い込んでいました。(親ばかだァ)赤ちゃんの頃から 手でぐちゃぐちゃにして食べるなんてことはなかったし、これだけは食べてね。なんてお願いしてお皿に取り分けても全部食べることなんてなかったのです。後から考えればこの方が異常なわけで、品が良かったのではなくただ元気がなく、体調も良くなかっただけのことでした。

胃腸薬で腎炎が治る

それから1週間後。検査の日が来ました。娘が診察を受けるのは1ヶ月に1度。私が尿を持って検査に行くのが1週間に1度。大変でした。その日は尿検査だけの日でしたが、いつもと同じ。と思っていたし、変わるなんて事は想像もしていませんでしたし・・・

「渡辺さん・・・」
「今日はすごくいいですよ。全部(-)です。」
「えっつ。????何ですって?ほんとですか?」
一瞬、誰かのおしっこと間違ったんではないかと思いました。
「ホントですかァ。」何度も聞いてしまいました。

胃腸薬で腎炎が治る。信じられませんでした。理論的にかみ合わないのです。(今なら、ちゃあんと説明できますよ。)それから、せっせと毎日加味帰脾湯を飲ませました。娘は日毎に元気になって春にはめでたく年長さんに進級しました。煎じ薬もエキスの粉薬に変えて それから1年ほど飲ませて落ち着きましたので様子を見ながら処方を変えて色々飲みつつ今に至っています。(なんと 彼女の漢方歴は20年になります。)もちろん 常にのんでいるわけではありません。しかし早めに対処はしています。あれっ?と思ったときに適切に使えば悪くならないことも多いですから・・・

年長さんの冬にスキーに連れて行って、帰りに大熱を出しました。(元気になったので調子ずいてあちこちに遊びに行きました。)もともと扁桃腺炎を起こしやすい体質でしたから 風邪をひくと「天津感冒片」などを使っていました。38.5度以上の熱が出ると、当時はボルタレンの座薬やポンタールの内服薬が抗生物質と一緒に必ず出されました。

最近では 非ステロイド性鎮痛薬(NSALD)はスティーブンスジョンソン症候群(皮膚粘膜眼症候群)を、サリチル酸系解熱鎮痛薬はライ症候群を誘引する。また一般的にこれらのNSALDは出血傾向を高めるなどの報告があったことで慎重に使用する傾向が出てきましたが・・

漢方を理解して

解熱作戦を開始

この頃には私も勉強を始めて2年が経過し、漢方に対する認識も大分できてきましたので解熱作戦を開始しました。まずタオルケットを1枚。子供の好む飲料、麦茶、白湯、りんごジュース(3倍に薄めたもの)、などを3本ほど。麻黄湯。地竜エキス。テレビのコントローラー。3時間。私はコタツに陣取り、娘をタオルケットに包み、麻黄湯と地竜エキスを飲ませ、だっこしてのんびりテレビを見ながら、水分を充分補給しつつ、発汗を待ちます。

娘は「熱い。熱い。」と訴えます。「そうだね。今ね ばい菌と戦っているんだよ。もう少しすると勝つからね。」だっこしているだけでも子供の心は安定します。娘も私も 少しうとうとすると発汗してきます。1時間して発汗してこなければもう一度同じ処方をのませます。ここまでくれば。

あと少し。水分の補給は続けます。いろいろお話をしながら 充分に発汗をしたら、よく汗をふき取り新しい下着とパジャマに着替えさせて安静にしておくと落ち着きます。ここまで3時間です。

熱は身体の水分とともに身体の外に出て行きます。のませたあと吐くことや下痢をすることもあります。母親はおろおろしてはだめです。吐いたり下痢した後子供がすっきりして熱が下がっていればO.Kです。

意識混濁に注意

水分を充分に補給していればあまり心配ないのですが、気をつけないといけない症状もあります。それは意識混濁です。3時間子供に付き添っていれば(だっこしていれば・・・)様子の変化はすぐわかります。現在、発熱中は脳炎にならないことも西洋医学的にもわかって来ました。解熱させることのほうが発熱が持続するより危険なのです。

上手に漢方薬を使えば副作用なしで早く解熱することができます。この理論は以下のように説明できます。パスチャライズド牛乳(低温殺菌牛乳)というのをご存知ですか?これは65℃~70℃で30分~40分殺菌する方法です。この温度は牛乳中の病原微生物は殺しますが、乳酸菌、酵素、蛋白質(アミノ酸)などの変性や変質はおこしません。ですから いい牛乳を飲もうと思ったら絶対低温殺菌牛乳なんです!!一方、普通の牛乳は120℃で2~3秒殺菌なんです。これですべての菌は殺菌できますが酵素やたんぱく質も変性してしまいます。

38℃の発熱があったとして、39℃まで上げるつもりでいたら早く解熱します。解熱剤を使ったら、殺菌活動が中止しますからその間にウイルスは繁殖できるのです。大体解熱剤は4~5時間の効果がありますが その後は身体は前よりも高熱をださないといけなくなって再度高熱が出るということを繰り返すわけです

何度も解熱、発熱を繰り返すことによって体力は急速に落ちますし、腎臓にも負担がかかり、腎炎や腎盂炎を発症すると思われます。私の娘もこのとおりでした・・2,3度この解熱法をするとたいていの子は熱をあまりださなくなります。体力もついて来ます。

愛娘は元気になり

その後 愛娘は小学校に入学しましたが 6年生のときに1度休んだだけで卒業をむかえました。幼稚園の年中さんのときは2、3日しか登園できなかったことを考えると夢のような話です。

今でも私を信頼してくださるお客様はこの方法で対処してくださるのですが、みなさん子どもさんが元気になってしまうので、商売的にはよくないかなあ・・・

しかし いつでもこの方法でいいというわけではありません。季節によって少しずつ方法が違います。夏の暑いときにこんなにタオルで包んだのでは消耗してしまいますし、腸感冒のように吐いて下痢をするかぜもありますから・・・

人間に本来備わっている自然治癒力をサポート

私のところでは まずは子どもの症状でなにをどのようにどんな方法で・・ということから漢方薬をおすすめしていきます。漢方薬にも美味しいものもたくさんありまして、甘い漢方もありますから子供には味覚のことも考えませんとね・・苦いものは2度とのんでくれなかったり、吐いてしまうこともありますから大変です。

最近はウイルスの分離も進んできましたから、インフルエンザウイルスも何種類かはタイプがわかってきましたし、季節の流行の病気はウイルスによるものが多いことも確認されています。ウイルスのタイプが解れば問題は解決されるのでしょうか?私はウイルスをやっつけることを考えるよりウイルスにやられない体を作ることのほうが効率がよいと思っています。

わたしの果て無き独り言にお付き合いくださいましてありがとうございました。わたしが現代医療も新薬もすべてを否定するという考えではないことを強調したいと思います。ここまで 日本人の寿命が延びたのも医療環境が進歩したのも西洋医学の発展に頼るところですし、以前でしたら生きられない人がその後の人生を謳歌し、充実した生活を送っている現実はすばらしいことです。また、不妊治療についても多くの子供を望む夫婦にとっていろいろな不妊治療ができることは心強いことだと思います。一方で新たなストレスの原因にもなっているという現実もありますが・・・

しかし 日常の病気にたいして過剰とも思える新薬の使い方に危機感を感じています。人間に本来備わっている自然治癒力をサポートすることで乗り切ることも大切ではないでしょうか。薬は両刃の刃です。安全に必要なときに正しく使ってこそ効果がでるものと確信しています。漢方薬も使い方を誤れば危険です。そのこともきちんと認識しなければならないと思っています。

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実力薬局100選・2部門で受賞

[NEW] 2024年度実力薬局100選において「漢方相談薬局部門」「不妊・子宝部門」を受賞しました。

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